携帯のデータ復旧
携帯のデータ復旧について、携帯電話のメモリをどういった場合に削除・消失するかと言いますと、やはり一番は「水の中に落としてしまった」「雨にぬれて故障してしまった」という水難がらみではないでしょうか?
そんな場合には「携帯のデータ復旧」をしてくれる業者があります。
その昔、私の同僚に「携帯の強度を調べる」と称して、何度も落としていた同僚がいました。
よく壊れないなと感心したものですが、最終的にはやはり壊れてメモリーを取り出せなくなっていました。
こういうのは自業自得ですが、まず大事なものならホルダーに入れて持ち歩くなども必要かと思います。
携帯のデータ復旧サービスの料金と納期
水難がらみで故障した携帯のデータ復旧はさまざまな業者がいろいろなサービス名で携帯のデータ復旧サービスを提供しています。
大切な友人・知人、顧客先データなどは別途手帳などにも記しておくべきですが、いちいち手帳をめくって探したりするのもタイムロスですよね。
そんな場合に利用できる携帯のデータ復旧サービスの気になる価格は、7,350円+診断料2,100円で、目安としてはどの業者も1万円前後の料金になるようです。
これによって復旧できる携帯のデータは、電話帳、メールアドレス、画像ファイルのみが一般的です。
また、故障状況により期間は異なりますが、通常は診断に約2〜5日、修理に10日前後かかるようです。
携帯のデータ復旧の際に自力でできる対処法
携帯が水没した場合は、自分でできる対処方法にも注意すべき点があるようです。
まず水没したらすぐさま電池を取り外し、電源はOFFにしてはいけません。
これは電源OFFにしても、勝手に電流が流れているケースがあるためだそうです。
またもし電源が切れていたら、電源「ON」と充電は絶対にやってはいけません。
次に携帯電話を軽く振って水分を飛ばしますが、海水や再処理水に水没した場合には水で洗うのが良いようです。
これは食塩水は電気をよく通すためと、水で洗うことによって酸化を防止するためだそうです。
すぐに拾い上げてしばらく使えるからと油断していると、完全に復旧不可となるケースも多いようです。
水没した際にはこういった応急措置を施し、すぐに業者に依頼するのがデータ復旧のポイントです。
逆に上記対処方法を一つでも間違えれば、携帯の復活は永久に望めなくなるといったケースもあるようです。
携帯のデータ復旧のためにバックアップを
また、大切なメモリーが消失する前に事前に策を講じることも大事です。
例えばauの携帯であれば「au My Page」の対応機種を選び設定しておくと良いでしょう。
これは送受信したEメールを最大で99Mbまでauサーバに保存しておくことができるサービスで、うっかり削除してしまったメールもパソコンから参照したり復旧したりできます。
また、docomoにも「電話帳お預かりサービス」というものがあり、申込をした上に自動バックアップ設定をしておくと、料金月々105円でデータ復旧が可能です。
大切なメモリーを無くした場合の、万が一に備えてこういったサービスを利用するのも一つの手かもしれませんね。
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